先週も2回ほど、今週も昨日宝物殿に。

71年式911S。


中古車輸入、新規登録。
先日よりFacebookにて少しレポートしておりましたが、
輸入車の国内での登録には日本の法に適合した装備、機能を有する必要が有るんですが、先ずはその法の枠が何年の時点での物に合うのか?、陸運局の検査法人で確認する所から始まります。

日本国内に同じ年式の同じモデルの車両が型式認定を受けてるか?を、先ずは調べますが…。
1971年ですから陸運局の担当する検査員の方も分からない事だらけで…。

その上、自動車の検査法人に勤めて居るから車が趣味なんて訳じゃ無いので、調べて貰うにも何度も行って先ずは「顔を売る」事から始めます(笑)

「あ~、あの人来てはるなぁ、ポルシェの申請やな…」
って思って貰える様に( ´艸`)


先ずは海外に有った頃の登録証から適合モデルを割り出しますが…。
ここは簡単に分かるんで良いですが…。

以前ブログにお書きしました様に、型式を決めるのがちょっと手間で…。

車体にはメーカー指定の型式が有って、型式欄にはそれが入るんですが、同じ年式の同じモデルでも陸運局で登録されてる型式はポルシェの決めた型式と少し違うんです。

これをしっかり深く探って貰って、当時の正規輸入元のミツワ自動車さんで登録された型式にして貰う必要が有るんです。

これをしないと「型式不明」に成ったりします。

更に、日本の車検証には「類別」「型式」と言う欄が有って、これが正規輸入された物と同じで有ると言う証拠に成りますが、ミツワ自動車さんの輸入してた車両と同じ物と証明する必要が有ります。


その為にこの洋書を用意してるんですが、
年式別に各モデルの諸元が記載されてます。

これと、他にマニュアルや911の専門書を添えて該当ページのコピーを用意。
それを持ち、監査機構の担当官と窓口で陸運局のデータと照らし合わせる…。

先週はここまで…。

さぁ、
書類審査が通れば後は車検を受けて車両の確認が終われば無事日本の公道デビューです。

もう一息ですね、
車体を日本の法規に適合した状態に整備します。



排ガス検査も無いですし、装備品が少ないので作業項目は少ないですが、そこは旧車…。
あちこち劣化もしてます。

更に、元アメリカ向け車両ですし…。
灯火類の違いは要注意です。

側方の指示器や車幅灯(スモールランプ)辺りが検査官の知識が無いと突っ込まれるポイントですね。

サイドマーカーはこの年式では必要無いですね。
でも無知な検査員は指摘して不適合と主張しますね(笑)

あと、ご存知の方多いのがヘッドライトレンズの違い。
左側通行と右側通行ではライトレンズのカットが違います。

おこは既に右用に交換済み。

で、
昨日は車幅灯(スモールランプ)を付けて来ました。


左の画像は新車時から接続されてないオプション装備用の配線。
右の画像はウィンカーボディの後ろ側に取り付けてある電球を挿すソケットのユニット。

今回はここからスモールの電源を取り出してヘッドライト内のスモール球を光らせます。

ちょっと狭い場所で細かい作業が大変でしたが…、何とか夕方には片方完成。

後は右側を同じ作業すれば灯火類は全て法的合OKでしょう。

さて、他にも色々作業有りますが、今週こう一回行けるかどうか?
自分の仕事もバイクシーズンなので忙しくて…。

頑張ります…。

陸運局、新規検査ライン。

以下、昨日の宝物殿( ´艸`)



中々程度良い964初期🎵
僕はこれなら角ミラーでフルオリジナルの方が
カッコ良いと思いますがどうでしょう?


良い色ですね🎵
中々珍しいカラーです。

車高はもうちょい落としたいかな🎵

356の極上車も在庫車で居ますが…。
これも雰囲気良いですよね🎵

パーツの在庫も相変わらず凄まじいです(笑)
 空冷時代の色々なモデルの純正が揃ってます。




カップの3Pホイール。
純正のSPEEDLINEですね。
怖くて値段聞けません(笑)